「宝くじのハズレ券はどうするの?9月2日の「宝くじの日」まで取っておいたほうがいいって本当?」
抽選が終わってハズレが分かったら、後はもう「用無し」とすぐに破いてゴミ箱に捨てていませんか。
実は宝くじのハズレ券は、まだちょっとしたお楽しみがあるのです。
- 宝くじのハズレ券はどうするの?捨てないで取っておきべき?
- ハズレ券で9月2日の「宝くじの日」でお宝をゲットできるかもって本当?
- 宝くじのハズレ券は供養をしたほうがいいの?
など、宝くじのハズレ券の取り扱いについていろいろと知っておきたいことがありますよね。
そこで今回は、宝くじのハズレ券をどうするかについてご紹介していきます。
9月2日の「宝くじの日」でお宝をゲットする方法もお話ししていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
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宝くじのハズレ券はどうする?捨ててもいい?取っておく?
実は宝くじのハズレ券には、まだラッキーチャンスがあるのです。
宝くじをよく買う人はハズレ券もどんどん溜まっていきますよね。
今はネットや銀行のATMで宝くじを買う人もいますが、宝くじ売り場で買う場合はハズレの紙のくじが手元に残ることになります。
一見価値がないように見えますが、決してそんなことはないんです。
まずはハズレ券のラッキーチャンスについて詳しく見ていきましょう!
宝くじのハズレ券は取っておくこと
基本的に宝くじのハズレ券は捨ててはいけません!
捨てずにそのまま大切に取っておいてください。
当たらなかったハズレ券は1年に1度、その中から抽選で特別なお楽しみが用意されているのです。
よく商店街の福引きなどではハズレ券を10枚集めると景品がもらえることがありますが、その仕組みによく似ています。
宝くじのハズレ券も大切に保管しておくと、運が良ければ素敵なプレゼントがもらえる可能性がありますよ!
毎年9月2日は「宝くじの日」
宝くじのハズレ券のお楽しみは、毎年9月2日にあります。
なぜ9月2日にお楽しみがあるのかというと、この日が「宝くじの日」に制定されているからです。
宝くじ公式サイトによると、9月2日の「宝くじの日」は昭和42年に制定された記念日です。
「9(く)・2(じ)」の語呂合わせから決まったものだそうですよ。
毎年この日は、宝くじの当選金で引き換え忘れや漏れがないかを呼び掛ける運動も行っています。
時々テレビなどで「高額当選金で引き換えされていないものがある」と話題になっているのを見たことはありませんか?
宝くじの引き換え忘れについて話題が出るのが、ちょうどこの時期になります。
何かのついでに買った宝くじなどは、ポケットやタンスにしまってつい忘れてしまうこともあるのでしょう。
人からもらったもの、オマケでついてきたものなどは特に忘れがちです。
これって非常にもったいない話ですよ。
宝くじを手に入れた時は、絶対に忘れない場所に保管しておくことが大切ですね。
「宝くじの日」にはお楽しみ抽選が行われる
そして9月2日の「宝くじの日」には、1年間に抽選した宝くじのハズレ券の中からもう一度「お楽しみ抽選」が行われます!
ハズレ券を対象にしたお楽しみ抽選は「東京 宝くじドリーム館」で行われ、当選番号は下4ケタで決まります。
下4ケタなので血行当たりそうな気がしてきませんか?
公式サイトではこのお楽しみ抽選を「敗者復活戦」と表現しています。
ハズレ券をたくさん持っている人なら、ちょっとワクワクするようなユニークな試みですよね!
9月2日の「宝くじの日」のお楽しみ抽選でお宝ゲット!
「宝くじの日」のお楽しみ抽選で当たるのは現金ではなく、食べ物や生活雑貨などの景品が準備されています。
「なんだ、現金じゃないのか…」と落胆する人もいるかもしれません。
しかし、結構実用的で当たったら嬉しい商品が多いですよ。
続いてここからはお楽しみ抽選の内容について詳しく見ていきましょう!
お楽しみ抽選の対象となる宝くじは?
お楽しみ抽選の対象となる宝くじは、次の7種類の宝くじです。
手元の残っていないかチェックしてみてください。
- 全国自治宝くじ
- 東京都宝くじ
- 関東・中部・東北自治宝くじ
- 近畿宝くじ
- 西日本宝くじ
- 地域医療等振興自治宝くじ
- スクラッチくじ(※対象になるものと、対象にならないものがある)
また対象期間は、抽選日から遡って過去1年間に販売&抽選があった宝くじです。
例えば令和3年9月2日のお楽しみ抽選のケースでみてみましょう。
この時は令和2年9月1日~令和3年8月31日までに販売&抽選があった宝くじのハズレ券が対象でした。
したがって令和5年のお楽しみ抽選では、令和4年9月1日からのものが対象になります。
でもネットなどで購入した宝くじについては、ハズレ券がありませんよね。
ネットで購入した宝くじはどうなるのかと言うと、ちゃんと対象になるので大丈夫です。
この場合はみずほ銀行で番号のデータを管理しています。
ハズレ券が無くても抽選に当たった場合は、みずほ銀行から案内が届きますので安心していてください。
ハズレ券を1年間保管しておくのが面倒な人は、ネットで購入するのが良いかもしれません。
ただし、数字選択式宝くじとイベントくじはお楽しみ抽選の対象外なので注意してください。
対象となるスクラッチくじの見分け方を解説
スクラッチはすべてがお楽しみ抽選の対象ではありません。
種類によって対象になるものと対象にならないものがあります。
お楽しみ抽選の対象になるかどうかは宝くじの裏面に記載されていますので、お手元にある宝くじを見て確認してみてください。
対象になるスクラッチがあれば、とっておきましょう!
「宝くじの日」のお楽しみ抽選では何が当たる?
宝くじの日のお楽しみ抽選の景品は毎年変わりますが、当たるとちょっと嬉しいものが準備されています。
景品は毎年5種類あり、その中から好きなものを1つ選ぶことができるようです。
令和3年のお楽しみ抽選では次の5種類でした。
- ブランド米2種食べ比べセット(1kg×各1袋)
- コンパクト防災8点セット
- 電子レンジ専用炊飯器 ちびくろちゃん 2合炊き
- フタ付きスツールバケツ(オムニウッティS)
- 今治オリーブスクラブ タオルセット
宝くじ公式サイトでは画像も掲載されていますが、実用的で年齢や性別に関係なく誰がもらっても役立ちそうなものばかりです。
ちなみに「今治オリーブスクラブ タオルセット」は楽天市場で1,500円ほどで同じ商品が販売されていました。
おそらく他の4つの商品も1500円前後ぐらいの価格だと考えられますね。
自分ではなかなか買わないようなグッズがあれば、捨ててしまうつもりだったハズレ券が景品に変わるならお得ですよね!
お楽しみ抽選の景品引き換え期間は?
お楽しみ抽選で当たった場合、景品の引き換えには期限があります。
令和3年のケースでは9月2日に抽選があり、当たり券の郵送の締め切り日は10月31日(当日消印有効)でした。
令和5年もおそらく同じようなスケジュールだと考えられます。
宝くじ公式サイトで案内がありますので、必ずそちらで確認して期限切れにならないように注意してください。
お楽しみ抽選の景品引き換え方法は?
お楽しみ抽選で当たった場合、当選券を日本郵便株式会社の私書箱に郵送して景品と引き換えることになります。
まず当選した宝くじの裏面にある枠内に住所と氏名を書き、さらに裏面の余白に電話番号を書きます。
そしてその個人情報を書いた当選券を「簡易書留」または「特定記録郵便」で次の宛先に郵送してください。
(当選券の送り先)
〒100-8692 日本郵便株式会社 銀座郵便局 私書箱第800号 「宝くじの日」係
※購入した宝くじ売り場などでは受け付けていません
当選券が上記の係に到着後、およそ3週間で「お楽しみ賞品カタログ」が送られてきます。
中に申し込みハガキが同封されていますので、5種類の商品から好きな物を1つ選んで返送しましょう。
また宝くじ公式サイトで宝くじを購入した場合は、公式サイトの「マイページ」から賞品カタログの受け取り手続きができます。
宝くじのハズレ券は供養を!宝くじ供養におすすめの神社は?
残念ながらお楽しみ抽選にも当たらなかった宝くじは、もう使い道はありません。
しかし、そのまま燃えるゴミで捨ててしまうのは何となく気が引けてしまう人もいるのではないでしょうか。
ゴミで捨てると、次に買う宝くじもなんとなくハズレになってしまいそうですよね。
ここからは、宝くじのハズレ券の適切な処分の仕方についてお話していきます!
はずれた宝くじは供養すると風水的に運気が上がる
宝くじのハズレ券はゴミで捨てるのではなく、きちんと供養して処分すると運気が上がると考えられています。
間違っても、当たらなかった鬱憤をぶつけるように乱暴に破いて捨てたりしてはいけません。
やけになった行動は禁物なんです。
ビリビリに破くなど乱暴な行動をすると、運気は大きく下がってしまいます。
そもそも外れた宝くじも抽選日まではワクワクと楽しい気分を与えてくれた大切なものだったわけです。
「楽しい時間をありがとうございました」と感謝の気持ちを込めて供養するのが良いと言われています。
「夢を与えてくれてありがとうございました」も忘れずに伝えてみてください!
宝くじ供養には「宝禄稲荷神社」がおすすめ
宝くじを供養したい時は、東京都新宿区にある「宝禄稲荷神社」がおすすめです。
小さな神社ですが、宝くじのハズレ券をしっかり供養してくれることで有名な神社ですよ。
この神社は営地下鉄大江戸線「牛込柳町」を出て徒歩3分という便利な場所にあります。
そのため、多くの人がハズレ券を持って供養に訪れているんです。
境内に入るとお賽銭の横にハズレ券を置く棚があります。
心の中でしっかりお礼を言いながらそこにハズレ券を静かに置いて帰りましょう。
またこの「宝禄稲荷神社」は毎年5月22日に「宝禄祭」という宝くじのハズレ券の供養祭が行われています。
供養祭では宝くじ当選の運気をアップできると言われていますので、高額当選を願って参加してみるのもおすすめですよ!
1年に1度だけ、こちらに奉納されている「宝禄狐」に触れることができるそうです。
遠方の人は郵送で供養を頼める
宝くじの供養に行きたいけれど遠方で難しいという人は、郵送でも供養を引き受けてくれます。
ただし郵送で供養をお願いする場合は、郵便振替で1000円以上のお賽銭が必要です。
(郵便振替の宛先)
口座番号:00180-8-703077
口座名義:宝禄稲荷神社保存会
(宝くじのハズレ券の送り先)
〒162-0053 東京都新宿区原町3丁目20番地
「宝禄稲荷神社」外れくじ供養係 宛
また縁起を担ぐための「宝禄稲荷勝運札」なども希望する場合は、郵便振替の振込用紙の通信欄に記入しておきましょう。
後日郵送してくれるようですよ。
郵送での供養に関しては「宝禄稲荷神社」の公式サイトにも詳細が記載されています。
興味がある方は、そちらを確認してしっかりお賽銭を納めた上で供養してもらってください。
まとめ
宝くじのハズレ券はどうするかというと、「捨てないで取っておく」が正解です。
9月2日の「宝くじの日」に行われる「お楽しみ抽選会」で素敵な景品が当たる場合があります。
ハズレ券は決して捨てずに1年間は大切に保管しておいてください。
また1年間保管する自信がない方は、ネット購入などを利用するとハズレ券が無くても抽選に参加することができますよ。
さらに9月2日のお楽しみ抽選にも外れてしまった本当のハズレ券も、丁寧に供養して処分することが大切です。
東京都新宿区にある「宝禄稲荷神社」で宝くじのハズレ券を供養してみてはいかがでしょうか。
郵送も受け付けているので、公式サイトで確認してみてください。
宝くじのハズレ券を供養できる神社は他にも長野県飯田市の「貧乏神神社」なども話題になっています。
こちらもユニークな神社なので、興味がある方は参拝してみてはいかがでしょうか。
ハズレ券にも感謝の心を忘れずに供養して、次の宝くじでは高額当選できるように祈願したいですね!